知識で痩せるダイエット。

科学的な知識をしり、最高のコンディションを目指すことで勝手に痩せることを伝えたい。

空腹の大切さを知れば痩せる

痩せるために必要なことは、食べ過ぎないことです。

 

こんなつまらないことを書いてどうするんだと思うかもしれません。しかし、科学的に理解すると深みは増し、金言であることに気づかされます。この記事を読んで、皆さんが空腹で苦しい時にちょっとだけハッピーになってくれたら幸いです。

 

空腹になるとお腹がグーグーなりますよね。これは胃腸が激しく収縮するときになる音なのです。しかし空腹時、食べ物がお腹にないのになぜ胃腸は活発に動いているのでしょうか。それはなんと胃腸の壁の細胞を掃除をするためなのです。激しく収縮することで古い細胞壁は剥がれ落ち、新しい細胞壁に変わっていくことを促します。間食に次ぐ間食で常に何かお腹の中に食べ物が入っているような人は、胃腸がこの掃除の時間を作れません。コンディションの悪い胃腸では休まず消化と吸収を繰り返しているため、腸内細菌が活発に働けない環境になってしまうのは言うまでもありません。空腹は大切なお掃除タイムなのです。空腹時には、ぜひ最高のデトックスをしてるんだと思ってみてください。

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 空腹の効用はこれだけではありません。空腹のまま寝ると善玉ホルモンのアディポネクチンが分泌され、成長ホルモンを活性化させます。成長ホルモンは若返りのホルモンといわれていて、血管を掃除し、肌や髪の艶もよくなります。食べるのを我慢すると思うとつらいですが、今、まさに体が活性化し、内側からきれいになって若返っているんだと思うと、これまた空腹が楽しくなります。(ちなみにアディポネクチンを高める食材は大豆加工品、特に豆腐がよいと言われています。)

 

空腹の効用はまだあります。カロリーを適度に制限し持続的に空腹感を持てるような食生活をしていると長寿遺伝子(サーチェイン)が働き出し、人間の細胞内にあるミトコンドリアという器官の量を増やしてくれるのです。ミトコンドリアの役割は食べ物から吸収した糖や脂質と、肺から吸収した酸素を反応させ、頭や体を動かすためのエネルギーの素を生み出すことです。つまり、空腹感はミトコンドリアを増やし、エネルギッシュな身体を作り出すのです。

反対に暴飲暴食を繰り返していると、フル回転のミトコンドリアはオーバーヒートし、短い期間で死滅してしまいます。そうなると食べても食べてもエネルギーにならず力がわいてこない、ただただ体重だけが増えていくという悪循環に陥ってしまうのです。節制すれば若くて元気なミトコンドリアがたくさんある細胞で作られたエネルギッシュな身体になり、食べ過ぎれば、壊れかけの少ない数のミトコンドリアで身体を動かすことになってしまうのです。

 

ただし、これは断食を勧めているわけではありません。プチ断食をしたこともありますが、自分はそれほど体調がいいとは感じませんでした。人それぞれ感じ方は違うと思います。食べ過ぎない、間食をしない、深夜に飲食しないということを意識できれば十分だと思います。それは食べることで行う食物繊維による腸内掃除も、ミネラル・ビタミンで体内のエネルギーをしっかり代謝させることも重要だと考えるからです。何日か断食すると黒いドロドロの宿便が出てきて、深いとこまでこびりついた腸の汚れを取り除くことができるなんて健康法もあるみたいですが、断食は腸を極端に使わず腸が動かなくなるため、壊れた腸壁細胞や死んだ腸内細菌で腸内環境が悪化してしまい、黒いドロドロの便が出るという考え方もあるようです。とにかく健康法に一発逆転なんかないので、日々の節制の積み重ねで強い体を作ることを考えましょう。そうすればそれほど間違った健康法に手は出さないと思います。

 

元気で若々しいご長寿の方に健康法を尋ねたインタヴューで何か特別なことを言っている方を私は見たことがありません。小さい違いこそあれ、昔から言われている当たり前の節制方法こそが最高の健康法なのではないでしょうか。

 

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