頭でっかちのための知識で痩せるダイエット。

科学的な知識をしり、理屈っぽくなるだけで勝手に痩せることを伝えたい。

砂糖の怖さを知れば痩せる

毎日のお菓子がやめられない。

コンビニに入ると必ずデザートを買ってしまう。

飲み物は甘い物を選んでしまう。

そういう方は少なくないと思います。

白砂糖は太るだけでなく、

心や体に毒だということはかなり有名な話です。

この知識を利用しない手はないです。砂糖の怖さを頭に入れて、

甘い物を食べることを控える助けにしましょう。

 

 

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甘い物を食べるからお腹がすく?

まず糖質を摂取すると血糖値が上がります。

血糖値とは簡単に言うと血の中の糖分です。

脳や細胞に運ばれエネルギーとして使われますが、

血糖値が高すぎると余分なエネルギーを貯蔵するため

体はインスリンというホルモンを分泌し、

血液中の糖分を肝臓や筋肉に取り込むという仕組みになっています。

 

 

問題が生じるのはその血糖値が上がるスピードが早すぎる場合です。

ゆっくり上がっていけば体もインスリンの量を上手に調節して、

適切な血糖量を保ちますが、お菓子や清涼飲料水など

ほとんど分解する必要なく糖質を吸収できるようなものを摂取すると、

急激に血糖値が上がることになり、

体は慌ててインスリンを大量に放出します。

すると血糖値が下がりすぎてしまい脳に十分なエネルギーがいかなくなり、

眠気や集中力・意欲の低下を引き起こします。

頭働かせるために甘い物を摂ろうとチョコレートや飴を食べても

逆に頭は鈍り、意欲が低下するということです。

またその後、下がりすぎた血糖値(低血糖)を上げるために

体は別のホルモン(アドレナリン・ノルアドレナリンなど)を分泌して

血糖値を上げようとします。

このホルモンは攻撃性を高めたり、

不安感、恐怖心を引き起こす作用もあるため、

イライラしたり頭痛を感じたりと落ち着かない状態になってしまいます。

特に甘い物が好きな人はこの低血糖の苦しみを

甘いのを食べて解消しようとするため、

また血糖値があがりすぎ、インスリンが大量に分泌され下がりすぎるという

悪循環にはまってしまうのです。

これが甘い物依存症の始まりです。

高速道路で急ハンドルを切った車を想像してみてください。

あっちに行ったりこっちに行ったりと自己制御ができない状態に陥っているのです。

最後は体も車と同じようにクラッシュして大破してしまうのです。

 

 

砂糖は栄養泥棒

また、栄養学から見ても、

砂糖を分解・吸収するためには大量のビタミンB群やミネラルを消費するため、

カルシウムやマグネシウムなどの他の栄養素の吸収に

必要な栄養を奪い取ってしまいます。

カルシウムやマグネシウムは神経の興奮を鎮める作用があるため、

不足することによりイライラや、睡眠障害を引き起こします。

敵意や攻撃性の原因にもなり、

反社会的な行動につながることもあります。

 

 

砂糖は細胞を腐らせる

それだけではありません。

心だけでなく体に直接与える悪影響もあります。

甘い物ばかり食べ、血糖値が上がる頻度が高いと

常に糖分を大量に含んだ血が

毛細血管を通じて体全体の細胞にいきわたることになります。

そうなると体中の細胞のたんぱく質が糖質とくっつき、

くっつかれた細胞は劣化するという現象が起こります。

これを「糖化」といいます。

糖化が皮膚の細胞で起こればしみやしわになり、

骨の細胞なら折れやすくなり、

血管なら詰まり易くなり、

脳の細胞だと記憶力の低下・認知症の原因となったりします。

また、加齢臭の原因となったりと他にも体全体に悪影響を及ぼします。

砂糖は老化を促進する驚異の力があるのです。

 

 

さらには砂糖は腸の働きを止めてしまう作用もあるのです。

こちらに書いたので詳しくはこちらをご覧ください。

↓    ↓    ↓

腸内環境の敵を知れば痩せる - 頭でっかちのための知識で痩せるダイエット。

 

 

やりすぎはダメ。バランスとタイミングが大事。

このように砂糖は大量に摂取すると心と体を痛めつけ

薬物のように体を蝕むのです。

この恐ろしさを肝に銘じておきましょう。

 

ただ、これは料理に含まれた微量の砂糖に関する話というよりも

お菓子や清涼飲料水のような、大量の砂糖の塊でできたものを

体の中に入れることの悪影響について書いたつもりです。

完全に砂糖を排除しなければいけないというような

強迫観念に捉われないほうがいいとおもいます。

完璧主義になりすぎると挫折しやすいし、

食事は毎日のことなので制限すると

徐々に意志の力を弱らせます。

また、糖質も体や頭を動かすための重要な栄養素だということを忘れてはいけません。

 

糖質を制限するというよりも、

血糖値を急激に上げない食生活を心掛けるべきです。

清涼飲料水だけは取らないように決めたり、

甘いお菓子を食べるならフルーツに代えてみたり、

甘い物を摂るなら、血糖値が急激に上がらないよう食事の直後にするなど、

バランスやタイミングを意識し、

食事を楽しんで健康な生活を手に入れましょう。

 

 

 

 <おすすめ図書>

血糖値のことを調べていて読みやすく面白かったのはこの溝口さんの新書です。手軽に読めるし、手元に置いておけば砂糖の恐ろしさをすぐに思い出せます。精神の不調をテーマにしているので、体重とは違いなかなか気づきにくい精神面も自分で意識し見つめることができるのがいいですね。

 

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